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一般的なインプラント治療の流れをご紹介します。治療の際は、患者様お1人お1人に丁寧にご説明致しますので、ご不明な点などがございましたらお気軽にお尋ね下さい。
ご安心頂ける様、スタッフ一同親身に対応させていただきます。
問題点を把握するために、お口の状況をレントゲン写真や検査等でチェックします。
患者様ひとりひとりに合ったプランを提案いたします。
手術に備えて全身状態把握の為、血液検査・CT(断層)撮影をうけていただきます。
手術後の治癒期間中の入れ歯や仮歯の作製を行い、歯石除去や薬液によるブラッシングで口腔内の雑菌を少なくします。
※骨の量が極めて少ない方には骨再生・造成の手術が必要になる場合があります。
滅菌した布で覆い、血圧計・心電図・血中酸素濃度の測定のもと手術を開始します。
埋込本数が多いケースや恐怖心の強い患者様には専門の麻酔科ドクターの立ち会いのもと『静脈内鎮静法』(点滴でお薬を投与することにより術中の恐怖心等が軽減されます)を行います。全身麻酔とは異なりますので、入院の必要性もありません。
歯ぐきを切開し、歯の根の代わりになる純チタン製のインプラント体(フィクスチャー)をあごの骨の中に埋めこみます。
インプラント体(フィクスチャー)を完全に埋め込んだ形で歯肉を縫合します。
10日〜1週間後に抜糸を行い、仮の歯を使用しながら、あごの骨とインプラントが結合するのを待ちます。(通常上顎で3〜6ヵ月、下顎で2〜3ヶ月程度)
インプラント体(フィクスチャー)に人工歯(被せもの)を支えるアバットメントと呼ばれる支台を接続するための手術を行います。
インプラント体(フィクスチャー)に仮の蓋(ヒーリングアバットメント)を取り付け、頭の部分を歯肉の上に露出しておきます。
骨などの状態によっては、手術当日にインプラント固定式の仮歯を入れる事も可能です。
※骨密度や骨量など、いつくかの条件を満たしていない場合は行えない場合があります。
最終的に使用する人工歯(被せもの)のための型取りを行います。 最終的な人工歯を作る前に、まずは仮の歯を装着して噛みあわせや装着感・清掃性などの確認をして調整を行い、問題が無い場合、最終的な人工歯(被せもの)を装着します。
咬み合わせは常に一定のものではないので治療終了後放置しておくとインプラントが破折してしまう可能性があります。また適切なホームケアはインプラントを長持ちさせるだけでなく、その他の歯の健康の維持にもつながります。
定期的なチェックと調整は不可欠で、治療終了後もお付き合いをお願いしています。
他府県へ引越しされる方には信頼のおけるインプラント治療を行っている医院を紹介させていただいております。治療後のフォローもご安心ください。